町の商店街にあるお店の えすいーおー

私のクライアント様には、町の商店街で地元の方に新鮮な野菜を販売したり、地元の小学生やママ達にパンク修理や自転車の修理などで生計を立てている、いわゆる地元密着型の店舗様も多くいらっしゃいます。


この間、クリーニング店のオーナー様より相談がありました。


お話を聞くと、インターネットには繋がっているが、ほとんど息子様が利用しており、自分では使ったことがあまりなかったそうです。


実際にお店のホームページもあるのですが、知り合いの方が無料ホームページスペースを利用して、作られたものでした。

オーナー様とお話していると、

「ウラルをとらなきゃだめみたいなんだよ。ウラル」
「おにいちゃんのところでウラル取れるの?」
「いくらかかるのさウラル」

ホームページ作成を生業として、SEO関係もいろいろとやります。


でも「ウラル」というワードが分からなかったのです。


「これだよ!これ!ここに英語があるだろ!これを取ってちゃんとしなくちゃダメみたいなんだよ。」


なーるほど。オーナー様が指さした先はアドレスバーです。

「ウラル」は「URL」の事でした。




そうなんです。みんながみんなインターネットの事を知っているわけではないのです。


私たちSEOに携わる人間は、日々検索に関する情報や専門用語に溢れた世界にどっぷりつかっていて、いわゆる横文字系の文言を多用し、マーケティングなどをしてきました。


クリーニング店のオーナー様のような、インターネットをあまり利用されてこなかった方に対して、メリットが出る事を

「分かり易く」

説明することが必要なのです。
ついつい専門用語を使ってしまっていた自分に対し深く反省しました。


SEOに関しても、オーナー様に説明ました。

いつもは、キーワードの配置、内部的構造、外部要因、アウトリンク、等の説明をさせていただきますが、今回は、



「えすいーおー」



の話しをさせていただきました。


私の説明もたどたどしかったようですが、


オーナー様。少しだけインターネットに興味を持ち、SEOに関しても少しですが理解していただきました。


通販なんか考えていない。

地元で集客できればいい。

近所のスーパーには負けたくない。

こんなオーナー様はシュガーデザインまで声をかけてください。
お力になれます。

ご相談は、シュガーデザインまで
http://www.sugar-design.jp/